

現在、多くの先端電子デバイス・光デバイスは、高密度化、省電力化、高機能化に向けてナノメータサイズの超小型デバイス開拓の真っただ中にある。ナノメータ領域のデバイス研究は、単に寸法の縮小にとどまらず、新たな量子力学的物理現象が発現し、これによってデバイス動作原理の革新へと結びつくものである。本分野では、我々6名の教員が、エレクトロニクス、フォトニクス、熱電変換の領域において、ナノデバイスとその物理に関する幅広い領域の研究を進めている。個々の研究テーマは以下のとおりである。

- シリコン中のドーパント原子を用いた単一電荷、単一フォノン制御(小野・堀)
- シリコン中の量子準位における再結合過程を用いた電荷・スピン操作(堀・小野)
- レーザーリソグラフィによるマイクロ・ナノフォトニック構造の創製(ミゼイキス)
- フォトニック結晶、周波数選択表面、回折光学素子などの作製(ミゼイキス)
- シリコンナノ構造による赤外線イメージセンサの高効率化(池田)
- シリコンナノワイヤサーモパイルの作製(池田)
- ナノ構造材料に対する熱電特性評価技術の構築(池田)
- 複数ドーパント原子を用いた単電子デバイスの作製と研究(モラル)


